ニュース・活動報告

2024年８月20・21日アース21函館例会

８月20・２１日、数年ぶりの函館例会を開催しました。

集合場所は、JR南千歳駅でした。今回は遠距離ということもあって、参加者はいつもよりは少な目ではありました。

いつもお願いしている富士交通さんのバスです。アイスクリームの持ち込みは禁止です。実は私、この張り紙を見逃してしまいました。

高速で函館へ向いながら途中パーキングエリアで休憩を取ったり、お弁当を食べたりして最初の見学先である森町の㈱ハルキさんの新築したばかりの社屋や工場を見学させていただきました。

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春木社長自ら説明を買っていただき、事務所内や工場を始め敷地内を案内していただきました。

数年前にも見学させていただきましたが、あれからさらにスケールアップされ、しかも今後の計画にも言及され、ハルキさんの成長の勢いを感じさせられました。

春木社長は、アース21のメンバーでもありますが、最近は多忙のためなかなか例会に出席していただけず、久しぶりの再会で懐かしさと嬉しさで溜まりませんでした。昔は、この例会報告を２回に１回は担当してもらっていました。

社屋も製材工場の事務所らしく木材を仕上げ材にもふんだんに使っていて、規模的にもデザイン的にも羨ましいものでした。

脱炭素や省エネにも積極的に取り組まれており、バイオマス施設から出る灰までも肥料に利用されていることで、「ここまでやるのか」と唸らされました。

続いて春木社長の自邸を見学させていただきました。

リビングは広々として天井もひときわ高く、春木社長の木材への愛が感じられる住宅でした。

森町を離れて函館市内に入って、e-ハウジング函館の会員である(有)山野内建設さんのモデルハウスを見学させていただきました。建てられて３年以上経っているそうですが、まだまだモデルハウスとして活躍できそうな物件でした。屋根の勾配がフラットに近いにも関わらず、太陽光パネルが設置されているのには驚きましたが、同じ北海道でも道南の地域性の違いを知ることができました。

次は、e-ハウジング函館の会員の㈱マルサ佐藤建設さんのリノベーションの現場でした。

建築中の現場で、普段のアース２１の例会でもリノベーションの現場を見る機会は少ないので、もっと時間をかけて見たかったなあ、と思った次第です。移動時間が４時間以上の強行軍でしたので、ある意味時間との戦いでもあり、運転手さんや事務局のスタッフのみなさんのお陰でスケジュール通りに見て回ることができました。

ホテルに到着して一休みした後、恒例の懇親会を行い、明けて翌日はホテル内で座学で、『建築住宅業界の今後の動き』というテーマで、旭化成建材㈱さん、YKKAP㈱さん、㈱ハルキさんからレクチャーしていただきました。このお話を踏まえてグループ討議を行って、函館朝市で昼食を取った後、帰路につきました。